ノアのシングルリーグ戦「N-1 VICTORY」Aブロック公式戦(13日、広島産業会館)で、〝野獣〟こと藤田和之(54)が征矢学(40)を下し、開幕3連勝で単独首位に立った。
入場するなり赤まむしドリンクをあおった藤田は、ゴングと共に征矢とショルダータックルで正面衝突するなど、序盤からド迫力の熱戦を展開。だが中盤、場外戦になると鉄柵に叩きつけられるなど攻め込まれる場面もあった。それでもリングに戻ると、征矢を持ち上げてマットに叩きつけてから逆片エビ固めで捕まえて反撃した。
その後も征矢と白熱の攻防を繰り広げた野獣は、雪崩式ブレーンバスター、デスバレーボムとたて続けに食らってしまう。しかし、これを耐えるとラリアートで豪快に突撃。最後は雄たけびを上げてからのビーストボムで3カウントを奪った。
試合後、珍しくマイクを持った藤田は「今日はご来場、最後まで見てくれてありがとうございました」とあいさつ。1996年11月1日に広島グリーンアリーナでの永田裕志戦でデビューした過去を振り返り「俺は広島でデビューしました。それからもうすぐ30年。ありがとう、広島!! 大好き!!」と叫び、場内の藤田コールを呼んでいた。












