阪神は2日の中日戦(バンテリン)に5―3で勝利し、3連勝で優勝マジックは「6」に減少した。
0―0の3回、虎の主砲&伏兵の2本のアーチが飛び出した。一死一塁から4番・佐藤輝明内野手(26)が竜先発・マラーのツーシームを完璧に仕留め、右翼スタンドに突き刺さる先制の35号2ラン。
さらには一死一塁から6番・熊谷敬宥内野手(29)がフルカウントからの6球目、141キロのカットボールを捉え、打球は左翼席前列への1号2ラン。プロ初本塁打は決勝の一発となった。
7回にはこの日、中野に代わって「2番・二塁」で起用された植田海内野手(29)が先頭で打席に立つと、5点目につながる四球を選んだ。藤川球児監督(45)も「植田は2番で出て、四球もヒットもOPSは全く関係ない一緒の数字なので。出ることのプレッシャーという、いい打線に入ってきっちり得点につながることは、打線として機能としていると思いますね」と目を細めた。
先発した村上も7回途6安打3失点の粘投で、11勝目(3敗)をゲット。継投では2番・田中、3番・上林、4番・細川と続く8回に岩崎、9回に石井を起用した。指揮官は「岩崎には1番大変なところをいってもらいましたね」と振り返っていた。
セリーグで唯一負け越していた中日との対戦成績を9勝9敗の五分とした阪神。勢いを止めることなく、2年ぶりのV奪還に向けたラストスパートを駆け抜ける。












