競泳女子で日本代表最年長の鈴木聡美(34=ミキハウス)は後輩たちから力を得て、さらなる高みを目指す。
世界選手権(シンガポール)では女子50、100、200メートル平泳ぎに出場。100メートル決勝では自己ベストを0秒13更新する1分5秒78のタイムで4位と大健闘した。
羽田空港に4日に帰国した鈴木は「レースの数が多いことに関しては、大学生の初めて代表に入った頃から経験はしているので、特に恐怖心や不安は一切なかった。強いて言うなら、みなさんお考えの年齢のことだとか、疲労感がちょっとあるんじゃないかとか、私自身も少しだけ不安はあった。ただ、いざやってみるとそんなに昔と変わらず状態は良かったので、良かった」と充実した表情を見せた。
一方で、200メートルは準決勝敗退、50メートルは予選敗退となったことから「レースの回数で言うと全部こなせたわけではないので、非常にそこは悔しい思いをした」と、満足はしていない。
年齢的にはベテランの鈴木だが「同じ代表の子たちからも『姉さん、やっぱりすごいですわ』とか、すごく慕ってもらえてるというか、刺激を与えられているんだなっていうのがうれしいし、私はどちらかというと後輩たちから元気さ、パワフルさ、フレッシュさをもらって、『私も代表になったんだから、しっかり頑張らないと』という思いで、一生懸命頑張ってきました」と笑顔。後輩選手のエネルギーが刺激になったようだ。
2028年のロス五輪に向けては「もう日本記録と言わず、高い目標を持って今後トレーニングしていかないと、メダルは難しいかなと。記録のほうもそういった向上心を持っていけたら」と闘志を燃やした。












