陸上の日本選手権初日(4日、東京・国立競技場)、女子棒高跳びは小林美月(日体大3年)が初制覇を果たした。
3月に左の肋骨を1本骨折し、思うように練習を積めない時期もあった。それでも今大会で自己記録を16センチ上回る4メートル31の学生新記録で日本一の称号を手にした。
念願の頂点取りには「まだ実感がなくて、自分ではない感じがしている」と戸惑いながらも「(4メートル31では)助走の踏み切りも空中も自分でハマった感覚があって、踏み切った瞬間、跳べたなという感覚があった」と手応えは十分。「4メートル20以降を成功させて気持ちが途切れそうになった。いつも気持ちが途切れて跳べないというのが悪いところだが、もう一回気持ちを入れて4メートル31を跳べたのは成長」と胸を張った。
小林は「日本一になれたので、次は世界でも戦っていきたい」と高みを見据えた上で「大学在学中に日本記録(4メートル48)を更新したい」と次なる目標を設定。大舞台で得た自信を飛躍の糧にする。













