巨人・大勢投手(25)が27日のDeNA戦(東京ドーム)に1―0の8回から登板するも、コンディション不良により緊急降板となった。

 1点のリードを守り切るためマウンドに送り込まれた大勢。先頭の度会は一ゴロに仕留めたが、続く2番・佐野の打席での投球後にやや顔をしかめると、ベンチから杉内コーチとトレーナーが慌ててマウンドへ。状態を確認するために何球か投じた後に試合は再開され、一度は試合に復帰した右腕だったが、佐野に四球を与えたところで、再度コンディション確認のためベンチへと戻った。

 スタンドのG党が心配そうに見守る中で球場はしばらく静寂に包まれたが、阿部監督はベンチから出てきてバルドナードへの交代を宣告。場内は大きくどよめいたが、助っ人左腕は一走・三森の盗塁死と筒香から奪った空振り三振により、この日最大の危機を乗り越えた。

 それでも阿部監督は試合後に「ちょっと(左の)脚がつりかけちゃってたので。大丈夫だと思います」と軽症であることを強調。大事を取っての交代であることを明かした。