阪神・藤川球児監督(44)が、リーグ戦再開後も主力のポジションチェンジは行わないことを明言した。

 25日の甲子園一軍全体練習で行われたシートノックや打撃練習を見守った指揮官。DH制のある交流戦を終えて27日からレギュラーシーズンが再開する中で、選手の守備位置変更について問われたが、「全く考えてないです」とキッパリ。

 交流戦直前のDeNA戦(5月27日、倉敷)以降は、開幕から三塁を守っていた佐藤輝明内野手(26)が右翼へ。同じく右翼の守備に就いていた森下翔太外野手(24)は左翼に回っていた。

 交流戦終了後は再びシーズン序盤のポジションに戻るのか否かが注目されていたが、指揮官は「選手はたくさんいるので、迷わせない方針が必要」とし、右翼・佐藤輝&左翼・森下の布陣を崩さない構えを示した。

 その一方で、中継ぎ陣では高卒3年目左腕・門別と湯浅が再昇格となることを明かした。「(27日の)ヤクルト戦から湯浅と門別を加えて戦っていく」

 門別は開幕ローテ入りを果たしたものの、4日の日本ハム戦(エスコン)で4回4失点KO。翌5日に二軍降格となっていた。ファームで順調に調整を続け、再びリリーフとしてチャンスが回ってきた左腕に対し、虎将は「全てが勉強。故障者が多い中で健康な選手にチャンスが回る。能力の通りです」と期待を込めていた。