日本陸連は20日、世界選手権(9月、東京)の代表選考を兼ねた日本選手権(7月4~6日、国立競技場)のエントリーリスト(暫定版)を発表し、女子400メートルなどにフロレス・アリエ(日体大3年)が名を連ねた。
フロレスの父はペルーと日本、母はペルーとイタリアにルーツを持つ。自身は静岡・浜松市出身で高校2年時の全国高校総体(インターハイ)で6位入賞。ところが高校3年時は体重管理に苦戦したことで、タイムが1分台にまで落ちたという。それでも、日体大の仲間たちに刺激を受けて学生トップクラスの選手に成長。「大学1年生で1分2秒とかで走っていて、ここまで11秒ぐらい速くなったのも、周りの人の応援があったから」と復調した。
5月に行われた静岡国際の400メートルでは日本記録を上回る51秒71をマークして優勝。一躍脚光を浴びるも、当時はペルー国籍だったため、日本記録とはならなかった。その後の取材で「日本国籍がほしい」と語っていたが、日本国籍を取得したと18日付けの官報で告示された。日本選手権の出場には日本国籍の取得が必要だった中で、1つの壁をクリアをした。
そんなフロレスに対しては多くの陸上ファンが注目。「世界一になってくれ!」「あわよくば世界陸上に出場してほしい」「2028年注目株になれること間違いなし!」「日本記録の更新は今年中かな」「日本選手権でどのくらいのタイムが出るか楽しみだ」などの声が上がっている。












