ノアの拳王(40)が、「RIZIN LANDMARK 11」(14日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)に出場する後輩・木村柊也(25)にエールを送った。

 木村は同大会で元RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)と対戦する。拳王にとって木村は日本拳法の強豪・明大時代の後輩で、コーチ時代には練習を見たことも。また、同じ徳島県出身でプライベートでも親交がある。

 拳王は「阿波の拳王って呼ばれてて…俺も阿波の拳王だけど。めっちゃ真面目な子だった。徳島にいる時の町道場がすごいスパルタだったから、そこで鍛えられたんだと思うけど、とにかく真面目に練習してたから、コーチをしててもすごい信頼感があったね。期待してるよ」と目を細めた。

 木村は3月の香川大会で、RIZIN初参戦ながらも強烈な打撃で横山武司に1ラウンド54秒TKO勝ちを収めた。元王者のケラモフを破れば、現フェザー級王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)挑戦が見えてくる。拳王は「彼はベルトを巻くと思うし、自分もGHCヘビー級のベルトを取り返したいと思ってるから。お互いシングルのベルトを巻いて、阿波の拳王2人でいいタッグが組めそうじゃない? GHCタッグとか狙うか!」と、いきなりプロレスとの二刀流も提案しつつタッグ王座挑戦を呼びかけた。

 拳王自身もノアの旗揚げ25周年大会(21日、大阪)で清宮海斗と組み、丸藤正道&KENTAと対戦する。かつては一世を風靡(ふうび)した「丸KENタッグ」の復活が期待されるが、拳王は「両国でGHCに挑戦してから影薄いKENTAと、N-1を休んであぐらをかきながらノアに所属している副社長。丸KENは過去のものだっていうことを学ばせる試合をしてやるよ」と宣戦布告。

 拳王と木村の越境タッグは実現するのか。