ノアの拳王(40)が、自身の公式ユーチューブチャンネルのメモリアル大会「拳王チャンネル3周年大感謝祭」(15日、東京・後楽園ホール)を大成功させて怪気炎だ。日本武道館進出をぶち上げたかと思えば、5月3日の東京・両国国技館大会でのGHCタッグ王座戦勝利も宣言。プロレスラー兼ユーチューバーとしてさらに加速していくつもりだ。
ユーチューブに進出したレスラーの先駆けと言える拳王は、節目の大会で大車輪の活躍。第2試合で里村明衣子とエキシビション戦に臨めば、メインでは師匠の新崎人生(58)と組んで高橋ヒロム(35)、剣舞組と激闘を展開。最後は〝フリー〟の内藤哲也に「次は拳王チャンネルのリングに上がれ」とまさかのラブコールを送るなどして、1560人の観客が詰めかけた会場を興奮のるつぼへと導いた。
チャンネル存続をかけた大会を成功させた拳王は「こうなったら次は日本武道館だ。拳王チャンネルの興行で日本武道館まで行くぞ」と高らかに宣言する。一方で「成功したはいいけど、そのおかげで〝ユーチューバー兼プロレスラー〟として見られてしまうのは嫌なんだよね。俺はあくまでも〝プロレスラー兼ユーチューバー〟でいたい」と本業と副業で評価が逆転してしまうことを唯一の懸念材料に挙げた。
そこで重要になるのが5月3日の東京・両国国技館大会だ。佐々木憂流迦と組んで「TEAM 2000 X(T2KX)」のジャック・モリス、ダガ組に挑戦する。「ここでしっかりベルトを取って〝プロレスラー兼ユーチューバー〟だっていう印象を付けないといけないよね」と闘志を燃やす。
カギを握るのはパートナーの佐々木だろう。UFCやRIZINなど、総合格闘技で活躍したパートナーのポテンシャルをどこまで王座戦で引き出せるかで結果が大きく変わると見る。拳王は「総合であれだけ成績を収めたから、そっちに寄った(戦いをした)方が絶対良くなると思うので。そういう戦いができるようにうまく導いていきたいよね」と目を細めた。
一方で王者組については「プロレスラーとしてのステータスはあると思うんだけどね。なんだかT2KX自体に目的を感じられないのは俺だけか? まさにその象徴的な2人というか…」と結束に穴があると推測。「俺もベルトを持たない時期が長くなっているので、ふがいない思いもある。ここら辺でベルトを取って爆発させたいよね」と力を込めた。
同大会ではタッグパートナー・KENTAがOZAWAのGHCヘビー級王座に挑戦。こちらも「〝よしみショック〟のOZAWAと、ノアに来てノビノビ戦っているKENTAなら結果は明らかだろ!」と勝利を確信。このまま3人でベルトを獲得し「ケンケンウルタッグ(仮)」の3人で方舟を導けるか。











