新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」16日八王子大会のAブロック公式戦で、田口隆祐(47)がマスター・ワト(29)との同門対決を制し、開幕2連勝を飾った。

 ともに本隊に所属しタッグチーム「6or9」も結成したワトとの公式戦は、電光石火の決着となった。試合開始のゴングが鳴ると、田口は握手を求めると見せかけて、いきなり丸め込みで奇襲。これを返された後もヒップアタック、オーマイ&ガーアンクルと早い仕掛けで主導権を握る。

 反撃に転じたワトにラ・マヒストラルで丸め込まれてヒヤリとする場面もあったが、レシエンテメンテは許さない。これを切り返して押さえ込み、わずか2分10秒で3カウントを奪ってみせた。

熟練の技でマスター・ワト(下)を押さえ込んだ田口隆祐
熟練の技でマスター・ワト(下)を押さえ込んだ田口隆祐

 絶好の連勝発進に田口は「こんなこと言うのも似合わないんですけどね、優勝でしょう、優勝」と2012年大会以来実に14年ぶりの頂点に意欲。その一方でワトには「藤田(晃生)選手が『バカバカ』言うてましたので、バカなのかな?とちょっと思って、試しに引っかけてみたら引っかかりましたので、もしかしたらバカなのかもしれないですね。バカはバカでも、バカ正直者なのかもしれない。だからもっとズルくなったらいいのかなと。ちょっといい人過ぎるんだよね」と課題を指摘した。

 するとコメントスペースには、ワト本人が登場。田口は「もっと悪いワトを出せるようになれば、面白いんじゃないかと思った次第です。腹黒いワト。女をだますくらいの悪いワト、女の2~3人泣かせるくらいの。もしくはね、1回離婚する。それがいいと思う。1回離婚すると人生に厚みが増すよ、厚みが」と唐突に自身の離婚歴を踏まえつつ、なぜか未婚の後輩に離婚を前提とした結婚を勧めるという珍妙なアドバイスを送っていた…。