女子プロレス「マリーゴールド」16日の後楽園大会で、23日大田区大会での退団を控える林下詩美(27)が出場選手19人との〝全員掛け〟を完遂した。
ラストマッチを控えた詩美は、この日が団体所属として最後の後楽園大会。ケガで欠場中の岩谷麻優とビクトリア弓月、ワールド王座戦を後の試合に控えた青野未来以外の所属選手全員と、各1分1本勝負で対峙した。
対戦したのは登場順に橘渚、山崎裕花、ハミングバード、越野SYOKO.、翔月なつみ、山中絵里奈、松井珠紗、CHIAKI、瀬戸レア、南小桃、ザ・レディ・AI、メガトン、石川奈青、天麗皇希、田中きずな、山岡聖怜、心希、後藤智香、桜井麻衣。詩美はめいめいの選手と気持ちをぶつけ合った。たっての希望で出場した長期離脱中の田中からは、重いエルボーを一発もらった。ほとんどが引き分け決着となる中、AI、メガトンには勝利、山岡からはエイオキクラッチで唯一の黒星をつけられた。
全力投球で全試合をやり切った詩美は「2年間という短い期間ではありましたが、この時間に築いたみんなとの愛を今日で一気に受け取ったような気持ちです」と笑顔。後輩たちに向けては「ポジティブに言えば、これからしかない人たち。マリーゴールドの3年先、5年先をつくっていく人たちとの試合でした。マリーゴールドの未来をこの子たちがつくっていくと思ったら、すごく楽しみになりました」と惜別のメッセージを送っていた。












