女子プロレス「マリーゴールド」の後藤智香(31)、天麗皇希(29)のタッグ「ツインタワー」が、スポ根ドラマさながらの大立ち回りで、ツインスター王座奪取を誓った。

 ツインタワーの2人は23日大田区大会で、極悪軍「ダークネス・レボリューション(DR)」の王者・松井珠紗、CHIAKI組への挑戦を控えている。2人は昨年9月にも、ツインスター王座(当時の王者は川畑梨瑚&Maria)への挑戦を予定していたが、天麗が左鎖骨を骨折し、長期欠場したことで白紙に。今回が8か月ぶりのリベンジ戦となる。

 会見で後藤は「お待たせしました。お待たせしすぎたのかもしれません。ツインタワーここに復活!」とどこかで聞いたことのあるフレーズを引用。「みんながメラついている今、(団体の)先頭に立って突っ走っていくのは私たちツインタワーです!」とベルト奪取へ怪気炎を上げた。

 しかしパートナーの天麗は10日山口大会の前哨戦で、DR軍に敗北したことで自信を喪失。会見中にもかかわらず涙を流した。

 ここで立ち上がった後藤は天麗にビンタで喝を入れた。「ネガティブな発言もネガティブな感情も何もいらない。隣にはゴチカ(後藤)がいる。だから泣いている場合じゃない!」と叱責する。天麗は「殴ることなくない?」と首をかしげつつも「どんなに地に落ちても、下に落ちても殴ってくれるゴチカがいるから私たちが(ベルトを)取れると思う。DRにはできないハッピーでキラキラしたツインスターのチャンピオンになる!」と絆を再確認していた。

 一方王者組の松井は「え? そのセリフ言おうって決めてたの? そんな笑わせないでよ」と嘲笑。CHIAKIも「いいこと思いついた。この試合後、この〝でくのぼうタッグ〟は解散。ゴチカはDRの飲み会担当だからDR入りで」と挑戦者組をあざ笑いつつ、防衛後の青写真を広げていた。