新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」が14日の後楽園大会で開幕。Bブロック公式戦で、豹(29=ドラゴンゲート)がYOH(37)を下し、白星発進となった。

 開幕前、豹は初出場となるBOSJに「出る人全員が僕より知名度が上」と語っていた。念願の舞台での初戦は、瞬く間に決着がついた。

 開始早々に豹は、バク転からの四足歩行などアクロバティックな動きを見せ、会場を沸かせた。しかし場外に降りたYOHに、常に持ち歩いている豹のぬいぐるみ〝みょんみょん〟を投げ捨てられてしまう。さらにパラダイスロックで動きを封じられると、四足歩行の動きをコミカルに模倣される屈辱を味わった。

 それでもブレーンバスターを切り抜け、猫魂(猫だまし)からの丸め込みで形勢逆転を狙う。最後は四足歩行での攻防の末に、カッターからのサムソンドライバーで3カウントを奪った。

 昨年大会準優勝者からの金星に豹は「よっしゃー! やりました!」とガッツポーズ。「(YOHは)僕と変態さがいい勝負っていうウワサでしたけど、どうでした?」と目を輝かせた。

 試合後のリングでは頬をつかみ強引にキスをし、YOHを卒倒させた。「このまま俺のキスでライオンちゃん(新日本ファン)も対戦相手も、全員まとめてぶっ倒して女豹ちゃん(豹のファンの愛称)にしてやるよ」と豪語した。

 一方、敗れたYOHは「もっと遊びたかった…」と精神的ショックを隠しきれない。ヤングライオンの松本達哉に担がれながら控室に消えていった。