米国・WWEの〝キング・オブ・ストロングスタイル〟中邑真輔(46)が、バックステージでテーブル葬をくらってKOされた。

 昨年からソロ・シコア率いるMFT(マイ・ファミリー・ツリー)」とリング内外で抗争を続けており、同じ元新日本プロレスのタマ・トンガ(43)には再三にわたって、極悪ユニットからの離脱を求めてきた。先週はタマの実弟タラ・トンガ(元ヒクレオ)から警告を受けたが「望むところだ」と受け流していた。
 
 15日(日本時間16日)のスマックダウン(カリフォルニア州コロンビア)では、バックステージでタマがダミアン・プリースト戦の前にシコアから「ぶっ潰せ!」と指令を受けていた。MFTのリーダーが立ち去ると、中邑が先週に続き「おい、タマ」と声をかける。続けて「いつ、やめるんだ? 待ちくたびれたぜ。心は決めたんだろ?」とたたみかけ、引き続きタマにMFT離脱を訴えた。

 タマが返答しようとしたところで「ウォー!」と叫び声を上げたタラが中邑に襲い掛かり、機材のボックスに叩きつけた。さらにもう一度ボックスに打ちつけ「警告しただろうが」と言い放ち、ゴッドセンド(高角度チョークスラム)の体勢へ。中邑の喉元をつかみながら高々と持ち上げた。203センチの長身から、そのまま中邑をテーブルにぶち込む。中邑はまさかのテーブル葬となり、KOされてしまった。

タラ・トンガ(右)にゴッドセンドでテーブルに叩きつけられた中邑真輔(©AbemaTV, Inc.)
タラ・トンガ(右)にゴッドセンドでテーブルに叩きつけられた中邑真輔(©AbemaTV, Inc.)

 中邑の顔付近には、紙コップや紙皿などケータリング用品が散乱し、悲惨な姿に。あわててスタッフが救助に現れたが、タラは倒れた中邑に罵声を浴びせ去っていった。その後の試合では、タマもプリーストに完敗。そのプリーストもシコアとタラに襲撃され、マットに沈んだ。こうした騒動を受け、次週のスマックダウンで中邑vsタラ・トンガのシングルマッチが決まった。

 巨体のタラを相手に、〝キング・オブ・ストロングスタイル〟がテーブル葬の恨みを晴らせるか。注目だ。

 この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。