女子プロレスラー・紫雷美央(27)が20日、東京・後楽園ホールで引退試合を行った。

 所属するユニオンプロレス、OZアカデミー、アイスリボン、WAVEの4団体合同興行で、美央は3試合に出場。メーンの6人タッグ戦では、セコンド陣が次々とリングインし、惜別の串刺し攻撃を受けた。その中には実妹の紫雷イオ(25=スターダム)の姿もあった。

 最後は後輩のつくしに猛虎原爆固めで3カウントを奪われ、8年半のレスラー人生にピリオドを打った。

 試合後のセレモニーでは10カウントゴングが鳴らされ「疲れた。走りきりました。悔いはねえし、体はボロボロだ」とマイクを握った。

 2007年3月4日のMAKEHEN(東京・新木場1stRING)でデビューしたが、当時から首に爆弾を抱えていた。「これ以上続けたら事故になってもおかしくない」という思いも引退を決めた理由の一つだった。

 最後は集まった1724人超満員のファンに「結婚します! いい嫁になれるように頑張りますので、私の将来は心配しないでください」と報告し、指輪を披露。相手は明かさなかったが、10月に入籍予定という。

 最後までらしさ全開で締めくくると、どよめきと歓声が交錯するリングを後にした。