DDT4日の後楽園大会でトーナメント戦「KING OF DDT(KOD)」が開幕。平田一喜(38)を破って1回戦を突破した男色ディーノ(48)は、スーパー・ササダンゴ・マシンからの一面対抗戦(6月8日、後楽園)への参戦要請を聞き流した。

 本来ディーノはこの日武知海青(DDT/LDH)と対戦する予定だったが、武知が急性虫垂炎を発症して欠場。代替出場を買って出た平田との一騎打ちとなった。

 互いに手の内を知り尽くす2人の戦いは、ディーノワールドと平田ワールドが交錯する攻防が展開。ディーノは男色ドライバーをさく裂させてカバーに入るが、カウント1で返される。ならばとコーナーからのムーンサルトを投下するが、首固めであわや3カウントという場面も。それでも最後はリップロックで反撃し、ゴッチ式男色ドライバーで激闘に終止符を打った。

スーパー・ササダンゴ・マシン(右)からの勧誘を突き返す男色ディーノ
スーパー・ササダンゴ・マシン(右)からの勧誘を突き返す男色ディーノ

 試合後のリングにはササダンゴが登場。ディーノは、ササダンゴと新日本プロレスの矢野通との「一面対抗戦」のメンバーとして勧誘された。しかし、ディーノは「聞かなかったことにさせてください。俺はマジでトーナメントに集中してるんで」とこれを固辞する。

 バックステージでも「そんなこと(一面対抗戦)を考えていてトーナメントには勝てないから。次の2回戦(9日、新宿フェイス)に集中する」と決意をにじませた。

 「私には前KO―Dチャンピオン(平田)の思いと、武知海青の思いも乗ってるの」と並々ならぬ思いで優勝を見据えていた。2回戦ではこの日、To―yに勝利した正田壮史と激突する。