新井鯉が19日の阪神戦(甲子園)で相手のミスにつけ込み3―0と快勝。2連勝で首位固めに成功した。
広島は2勝目を目指し床田寛樹投手(30)が先発。虎先発・デュプランティエと投げ合った。2回だった。先頭のファビアンの遊ゴロを虎遊撃・木浪がファンブル。二死一、三塁で矢野の遊撃への適時内野安打。これを木浪が一塁へ悪送球と1イニング2つの失策で広島が難なく先制した。
矢野は「床田さんが全力疾走で残ってくれてチャンスだったので、何とか必死に食らいついていきました。先制点につながって良かったです」と声を弾ませた。
さらに二死二、三塁で気落ちした助っ人右腕から今季初スタメンの羽月が中前へ弾き返した。この打球を中堅・近本がファンブルし2点を追加。この日が25歳の誕生日の羽月は「矢野さんがつないでくれたので自分もつなごうと必死にいきました。床田さんの援護になって良かったです」と笑顔だった。
赤ヘル打線は初回からデュプランティエに重圧を与えた。二死走者なしから小園が粘って四球を選ぶと、すかさず二盗。末包がストレートの四球を選ぶなど、立ち上がりから虎の助っ人右腕にプレッシャーを与え続けた。
3点の援護を背に床田は気持ちよさそうに左腕を振った。5回まで2安打無失点に抑えると、6回には守備陣が左腕を盛り立てた。
一死から近本が左中間を深々と破ったが、素早い中継プレーで三塁で刺殺。さらに連打と四球で二死満塁となったが大山を遊ゴロに打ち取った。
床田は7回111球6安打無失点の好投で3―0で2勝目をマーク。8回ハーン、9回栗林と零封リレーを披露した。投打のかみ合った広島が2連勝で首位の座を守った。












