ドラゴンズ応援大使を務めるSKE48・熊崎晴香(27)が今季の逆襲に燃える中日・中田翔内野手(35)を直撃。インタビュー後編ではプロ入り18年目を迎えるベテランがバットマンとしての永遠の目標を語った。さらに中田が考えるドラゴンズのストロングポイントとは――。

【中田翔インタビュー(2)】

 熊崎 中田選手個人の今季の目標はありますか。

 中田 やっぱり100打点という目標はスタメンで試合に出る以上、変えたくない。今まで100打点を5回(そのうち3回は打点王)打っているけどやっぱりまだ100打点を打ちたい。もちろんホームランを30本、40本打てるに越したことはないですけど僕は打点の方に魅力を感じてしまうのでね。僕にとって永遠の目標。そこは変えたくないですね。

 熊崎 ドラゴンズとしての目標は何ですか。

 中田 優勝じゃないですか。まずはAクラスって甘いことを言う人もいるかもしれないけどやっぱり優勝しなければ意味がない。みんなで笑いあってシーズンを終わりたいですね。

 熊崎 開幕の相手はDeNAですがドラゴンズは4年連続負け越しています。ちょっと苦手意識があるのかなと思うチームとの対戦になりますが中田選手はDeNAにはどのようなイメージを持たれていますか?

 中田 やっぱりバッティングがいい選手も多いですし、しっかりとつないでくる打線ですね。その中で佐野君だったり、牧君、オースティンがランナーを一気に返す一発を打てる。そしてピッチャーがすごくいいイメージがあるかな。すごく手強いチームだという印象があります。

 熊崎 巨人はライデル・マルティネス投手や甲斐捕手を補強しました。どういうイメージを持っていますか。

 中田 そうだな。巨人は本当にもう攻撃のチームだと思っている。もちろんピッチャーもいいですしね。まあ、とにかく怖いチームってなるとやっぱりジャイアンツですよね。どこからでも一発が飛び出てくる。甲斐も振れるバッター。ホームラン打つ打たないは別として、あれだけ打席でフルスイングができるというバッターは少ないと思うので、やっぱり一発は怖いです。怖いチームですよね。ジャイアンツは。

 熊崎 そんな中でドラゴンズのストロングポイントは何になりますか?

 中田 やっぱり安定している投手陣じゃないですか。今のところは投手陣で持っているチームだと思う。そこに石川昂や細川ら長距離打者が育ってくることによって攻撃面でも怖いよなって言われるチームを目指さないといけないと思います。ここ2、3年は「ピッチャーはいいよね」って言われ続けたチームだと思う。そこを僕を含めて野手陣は覆していかなければいけない。そこが変わった時はチームとしてすごく強くなると思います。今のところストロングポイントはピッチャーかな。僕らはピッチャー、ピッチャーと言われるのは気持ち良くないですから(打者にも)いい選手、いい若手がいるよねって言われるように頑張らないといけないと思います。

 熊崎 中田選手は開幕戦の前にゲン担ぎとかされますか。

 中田 何もないかな。日本ハム時代は鯛を買ってきて、赤飯作ってとかやっていたけど1回ケガをしてからやめたかな。自然体です。開幕までどうしても緊張感だったり、ちょっとそわそわというかね、そういう気持ちになるので、一番は家族とゆっくり過ごす。それが僕にとってはパワーの源なのでね。

 熊崎 中田選手のインスタグラムを見ているとお子さんたちがめちゃくちゃかわいくて…。

 中田 僕の宝物なんでね。あの子らのために野球をここまで頑張っていると言っても間違いではないくらいの気持ちでやっている。(今季も)頑張りますよ。