広島が15日のDeNA戦(マツダ)に6―4で逆転勝ちした。1点を追う6回に6安打を集めて一挙5得点。今季3試合の対戦で1勝2敗、防御率1・36と苦しめられていたDeNA先発・東を攻略し、前夜の逆転負けの雪辱を果たした。4位・DeNAとのゲーム差も再び0とした。
試合をひっくり返したのは1―2で迎えた6回だった。先頭の菊池が左前打で出塁すると、続くファビアンも左前打で無死一、二塁。坂倉は空振り三振に倒れたものの、小園が左前適時打を放って同点に追いついた。
さらに一死一、三塁から佐々木が左前へ勝ち越し適時打。大盛も右前打でつないで満塁とすると、石原が左中間フェンスをワンバウンドで越える2点適時二塁打を放った。最後は代打・秋山が右翼への犠飛を放ち、この回打者10人の猛攻で一挙5点を奪った。
新井監督は「あれだけいい攻撃ができたっていうのは、すごく良かったと思います」と、相手エース左腕を攻略した打線をたたえた。
一方、プロ初勝利を目指して先発した2022年ドラフト1位右腕・斉藤優は、初回に筒香の適時打で先制を許したものの、その後は粘投。最速153キロを計測し、4奪三振をマークした。
しかし、1―1の5回二死満塁から松尾に押し出し四球を与えたところで降板。自己最多となる110球を投げ、4回2/3を6安打4四球2失点だった。プロ初勝利は持ち越しとなったが、新井監督は「斉藤がよく粘ったと思います。少しずつではありますけれども、成長しているというふうに思います」と評価した。
2番手・辻が5回二死満塁のピンチを切り抜けると、遠藤、高、ハーンが無失点でつないだ。9回は森浦が牧に2ランを浴びたものの逃げ切り。遠藤が今季初勝利を挙げ、広島は借金を12に減らした。












