中日球団の加藤宏幸代表取締役社長(66)の就任会見が25日、名古屋市内の球団事務所で行われた。
24日付で球団本部長から社長に昇格した加藤社長は「2019年に中日新聞から中日ドラゴンズに着任した際には全身全霊で取り組むという決意を持って新しい職場に来たわけですけれども、吉川前社長から引き継ぎにあたりましてはっきり言いますと、お前の全身全霊というのはこの程度だったのかという叱咤があったのではないかと私は感じております。今回の社長を引き受けるにあたりましては、全身全霊×2ぐらいの意気込みでいかないと事には当たれないと素直に感じています。これからもファンの皆さんには誇りを持ってドラゴンズを応援していただけるようまず、私がやらなければいけないことは、チーム強化のための環境整備、これをすることだと考えております」と所信表明。
「短期的には来年迎える90周年を成功させること、二軍の新球場をどうやって進めていくかということが短期的な球団のビジョンであろうと思います。長期的に言えば、『ファンに感動を、地域に活力を、球界に新風を』という球団の理念はこれからも変わることはございませんので、そこに向けて短期、中期、長期とビジョンを作っていく」と抱負を語った。
「9回裏、最後の1球までファンの皆さんがハラハラドキドキするような試合を1試合でも多くやってもらいたいと思います。その結果、優勝争いそして優勝に結びつけばこれ以上のことはないと思っています」
「すぐにチームを変えるということは本当に難しいことですが、幸いにして、ここ数年のドラフト、トレード、現役ドラフト等も含めて将来楽しみな人材がチームには増えてきている。彼らをいかにして一人前に育てるかというところが、今現在の最大の課題だと捉えています」。3年連続最下位からの逆襲に向けて加藤社長は熱く語った。












