阪神・藤川球児監督(44)が、6日に大阪市内のホテルで開かれた「2025年 阪神タイガース激励会」に出席。壇上ではあいさつとともに「新たに支配下選手が1人誕生します。工藤泰成」と、育成ドラフト1位ルーキーの工藤泰成投手(23=四国IL・徳島)を支配下選手とすることをサプライズ発表した。

 背番号は2023年に脳腫瘍のため亡くなった横田慎太郎さんも背負った「24」に決定し、指揮官は「横田の背負った番号でもあるし。新たなタイガースの血としてつくっていってもらいたいと思います」と期待。その上で、会場に集った育成選手に向けて「まだまだあと(支配下枠が)3枠ありますから、必ずこの中からその選手が生まれることを願っております」と呼びかけた。

 入団から約3ヵ月で支配下昇格となった工藤は、「ほんとに何も聞いてなかったのでびっくりしました。もちろんうれしいです」と驚いた様子。今後は開幕一軍を目指すといい、「ずっと調子がいいというわけではないと思うので。できるだけいい状態に持っていけるように準備していきたいと思います」と表情を引き締めた。