世界最大団体WWEのUS王者・中邑真輔(45)が、2月28日に死去したプロレスラーで東京・文京区議会議員の西村修さん(享年53)に追悼のメッセージを送った。
西村さんは4月からステージ4の食道がん(扁平上皮がん)で闘病していたが、28日の朝に容体が急変し都内の病院で帰らぬ人となった。米国の地で新日本プロレス時代の先輩の訃報を聞いた中邑は取材に応じ「デビューしてすぐのころからお世話になっていたので。リング上で何度か対戦がありましたけど、僕のデビュー1周年(2003年8月、大阪)でシングルをやらせていただいて。1年足らずの自分にいろいろなものを学ばせてもらいました。プロレスの試合までの盛り上げ方だったり、対角線で手取り足取り学ばせてもらったなって感じですね」と思い出を振り返った。
リング外でも西村さんのことを慕っていた。「年下なのに同等に扱っていただいて、他のレスラーが大衆居酒屋に行くところを、2人でバーに行ってしっぽり飲んだりとか。20代前半の自分にはものすごくかっこいいなと思える先輩でした。ダンディズムだとか、いやらしくないカッコ良さ。好きなものを追求するだとか」。プライベートの付き合いで、大人のたしなみを教わった。
中邑が16年1月に新日本を退団し米国に渡ってからも、フロリダ州タンパにあったカール・ゴッチさんの元自宅をともに訪れるなど交流が続いていた。「自分の好きなもののためなら…という芯の強さを持っておられましたし、おしゃれですてきな先輩でしたよ。先輩ぶることなく、男と男の会話をしてくれたなって思いますね」と西村さんへの感謝を口にする。
「西村さんくらいですよ、僕のことを『真ちゃま』って呼んでたのは」と笑った中邑は「先輩に対しては失礼かもしれないですけど、また一人よく飲んでいた仲間が逝ってしまったなって。天国にはゴッチさんもいるだろうし、大好きだった石原裕次郎さんにも会えるだろうし。ずっと歯を食いしばっていただろうから…本当にお疲れさまと思いますね」と故人を追悼。53歳の若さで旅立った西村さんの冥福を祈っていた。












