日本陸連ロードランニングコミッションリーダーの瀬古利彦氏(67)が、男子マラソンで東京五輪6位入賞を果たした大迫傑(33=ナイキ)のパリ五輪出場を熱望している。
3日の東京マラソンで、男子は西山雄介(トヨタ自動車)が、2時間6分31秒で日本人トップの9位でゴールしたものの、残り1枠をかけた設定記録2時間5分50秒を突破できなかった。昨秋のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で、1位の小山直城(ホンダ)と2位の赤崎暁(九電工)に続き、3位だった大迫が2大会連続で代表に内定した。
この日、大迫はオフィシャルサイトで「パリ五輪のマラソン日本代表に内定しました」と報告。しかし、以前に自身のウェブメディアで「五輪は大事なレースだけど、みんなが思っているほどこだわらなくていい」とコメント。パリ五輪出場の可否が注目されている。
早大出身の瀬古氏は「大学の後輩だから彼には出てほしいし、(3人の中で)五輪経験者は彼しかいない。2人にアドバイスができるのは、大迫だけ。ぜひ3人目に入ってもらって、マラソンメンバーを引っ張ってもらいたい」と代表入りに期待を寄せた。
大迫は4月15日のボストンマラソンに出走予定。同レースに3度出場した瀬古氏は「ボストンからパリへのスパンが短い。ボストンのコースは下りが結構すごくて、足に(疲労が)残るのが心配。僕は(状態が)戻るのに、1か月以上かかった」と気にかけていた。
よほど後輩の動向が気になるのか、報道陣に「皆さん聞いたらいいじゃないですか(笑い)」と逆質問していた。












