第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で立大を史上最長となる55年ぶりの出場に導いた上野裕一郎前監督(38)の〝リスタート〟に対し、陸上ファンからエールが相次いでいる。

 中大やエスビー食品などで活躍した上野は2018年に立大の監督に就任。「日本一速い監督」として選手と一緒に走るスタイルで指導に携わっていた。女子部員との不適切な交際などを理由に、昨年10月に立大の監督職を解任されていたが、佐賀・小城市に拠点を置く実業団の「ひらまつ病院」は先月15日に上野の加入を発表していた。

 11日に行われた唐津10マイルロードレース(佐賀・唐津市陸上競技場発着)で新天地初レースを迎え、48分17秒で8位。所属先の公式X(旧ツイッター)には、上野の写真やスタート時の動画が投稿された。この投稿には多くの反応があり「笑顔ポーズをとるには時期尚早だと思う」などと厳しい声もある一方で「上野さんおかえりなさい」「新天地での活躍期待しています。頑張って!」「いろいろ伝授してほしいし、上野さん自身ももっともっと強くなってほしい」と応援メッセージも多数つづられている。