歴史を刻むことはできなかった。第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の復路が3日に行われ、史上初の2年連続3冠を目指した駒大は2位に終わった。
今季の駒大は10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝で他大学を圧倒して優勝。ともに1区間も先頭を譲ることはなかった。それだけに、藤田敦史監督(47)は今大会に向けて「体調不良やケガなく当日を迎えられれば、絶対に優勝できるメンバーがそろっている」と自信をのぞかせていた。
その一方で「出雲、全日本と、相手の背中を見ていない。我々に弱みがあるとすれば、後手に回った場合に慌ててしまうところが出てくるかもしれない」と懸念点も口にしていたが、皮肉にも悪い予感は的中してしまった。
2日の往路では序盤こそ快調に首位を走るも、3区の佐藤圭汰(2年)が青学大にトップの座を明け渡すと、最終的には2分38秒差をつけられた。ただ、藤田監督は「(5区金子の)走りを見た復路のメンバーが5区間で猛追して、逆転というところに持っていってくれると思う」と復路での巻き返しを誓った。
ところが、6区の帰山侑大(2年)が区間12位で痛恨のブレーキ。7区の安原太陽(4年)は区間4位と粘りの走りを見せるも、青学大との差を縮めることはできず、以降も2位を死守するのが精一杯。ライバルに頂点の座を明け渡す形となった。












