2018年平昌五輪フィギュアスケート女子で金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)の〝奇行〟が物議を醸している。

 ザギトワは、ロシア選手権でリポーターを務めた。しかしその質問や行動が〝?〟ばかりだったようだ。ロシアメディア「スポルト24」は「五輪チャンピオンは不思議なことをする」とザギトワの奇妙な行動を取り上げた。

 ザギトワのユニークな言葉使いに観客が戸惑う場面が多く見られたことを指摘。中でも同メディアは「最も気まずい瞬間は、イリヤ・ヤブロコフとのやりとりだ」と言及した。

 男子シングルスで演技後の選手が座る部屋に陣取ったザギトワ。そこに演技を終えたばかりのヤブロコフが加わり、座って靴ひもを緩め始めた。するとザギトワは「(去年ケガをした)足はどうしたの?」と聞きながら、突如露出したヤブロコフのすねの毛をつまんで引っ張ってしまった。その場の選手たちは平静を装ったが、明らかに不思議な行為。同メディアは「いったいなぜ、選手のすね毛を引っ張ったのか」と疑問視した。

 また、女子フリー後に会場内でメダルを獲得した3選手にインタビューした際にもハプニングが起きた。優勝し、中央に立つアデリア・ペトロシアンに「今日はあなたのお母さんの誕生日ですよね?」と聞いたが、ペトロシアンは「?」の表情。「今日は母の誕生日です」と答えたのは隣に立つ、銅メダルのカミラ・ワリエワだった。ザギトワはすぐさま「カミラ、あなたはお母さんを喜ばせたかったに違いない。成功したと思う。あなたの気持ちを聞かせてください」と質問したが、優勝を逃したワリエワは母を思い出し泣いてしまった。

 大学でジャーナリズムを選考していた元五輪女王。同メディアは「この五輪チャンピオンは、他人とのコミュニケーションに難があるようだ」と厳しく指摘している。