レッドソックスの新編成本部長探しはまもなく決着するのか。USAトゥデー紙(電子版)は15日(日本時間16日)に米スポーツサイトのマスライブが13日(同14日)にレッドソックスが興味を示していると報じた元マーリンズのGM、編成本部長で現米大リーグ機構(MLB)オンフィールド・オペレーション担当上級副社長のマイケル・ヒル氏は「現職を離れ、レッドソックスや他球団であれ同職に戻ることには全く興味を示していない」と伝えた。

 レッドソックスはこれまで元レンジャーズで同職を務めたジョン・ダニエル氏と、ダイヤモンドバックスと4日(同5日)に2028年まで契約を延長したマイク・ヘイゼンGMから「辞退」の申し出を受けたばかり。ヘイゼン氏は元レッドソックスGM補佐だった。

 先日メッツの編成本部長に就任したデビッド・スターンズ氏は5年総額5000万ドル(約75億円)の同職史上最高額で契約するなど、今や、監督よりも高給な人気職だ。レッドソックスでの同職が拒否されている理由は、予算の決定権を持つオーナーの方針や意向に安定性がないからと言われている。

 同紙は最新情報として「06年にレッドソックスのフロントオフィスに入り、現在はGM補佐を務めているエディ・ロメロ氏がインタビューを受けたが、現時点では現フィリーズのサム・ファルドGMが有力かもしれない」と報じた。

 レッドソックスはエンゼルスからFAになる大谷翔平投手(29)、ポスティングシステムでのメジャー挑戦が濃厚なオリックスの山本由伸投手(25)の獲得に興味を示していると報じられており、オフに向けて時間があるとはいえない。後任はオーナーを説得できる人材なのか、それともオーナーの方針通りに動く人材なのか。いずれにしろ一日も早い決定が望まれる。