ワールドシリーズ終了後にエンゼルスからFAになる大谷翔平投手(29)の獲得を目指す球団の必要度はどれほどか…。米スポーツサイト「ブリーチャーズリポート」は12日(日本時間13日)に「大谷デスパレーション(欲しくてたまらない)メーター」を発表。大谷を必要とする度合いを10段階で数値化した。

 10段階中「10」だったのは移籍先に本命視されるドジャースだ。11日(同12日)にダイヤモンドバックスとの地区シリーズ第3戦に敗れ、3年連続でリーグ優勝決定シリーズに進めなかった。

 同サイトは「2013年からのレギュラーシーズン1031勝はどのチームと比べても余裕で多いが、彼らが世界一になったのは短縮シーズンだった20年のみ。プレーオフを知っている選手はたくさんいるが、それでも勝てない。切り札はハングリーさを思い出させる男かもしれない。それには世界最高の野球選手を加入させる以外ない」と強調した。

 ドジャースのナ・リーグ西地区のライバルであるジャイアンツとパドレスは「9」だった。ジャイアンツについては「スタントン、ハーパー、ジャッジ、コレア獲得に失敗し、つまらな過ぎるシーズンを脱出するためにスーパースターが必須」と解説。パドレスは「スーパースター揃いなのに安定したDHがおらず、24年が23年(82勝80敗で地区3位)よりうまくいく明らかな理由がない」と分析している。

 ヤンキースは「8」だが、「左打者が少ないが、フルタイムのDHとしてスタントンがいる」とし、先発投手の補強も課題に挙げた。メッツは「7」だが、「24年よりも25、26年の再建を目指しているといわれ、それが本当なら5億ドル(約749億円)を超える可能性のある男を追いかけるのは時期的に微妙」と指摘した。マリナーズとカブスは「超一流スターさえいたらプレーオフに進出できたかもしれない」と「7」と評価した。

 レッドソックスはスター戦力を必要としているが、左打者を多く抱え、先発投手獲得が急務なことから「6」。エンゼルスは「5」だ。「24年のプロスペクト(若手有望株)は悲惨以下。トラウトとレンドンとの6億7150万ドル(約1006億円)相当の契約で帳簿(財政)は行き詰まっており、ファームシステムは大リーグ最悪の部類」とバッサリ。大谷と再契約しても抜本的な変化は期待できないとの見解から、低評価とした。

 大谷はどの球団と契約するのか目が離せない。