エンゼルスから今オフFAになる大谷翔平投手(29)は右ヒジを手術した影響で来季の打者専念が決まっているが、総額5億ドル(約745億円)を超える史上最高額の争奪戦が予想されている。そんな中、メッツ戦を中継しているSNY公式サイトがニューヨークを本拠地とするメッツとヤンキースの「FAのトップのターゲットは誰か」というアンケートを実施中だ。米メディアは両チームとも大谷の移籍先の有力候補に挙げている。
メッツの“候補”は大谷、今季のサイ・ヤング賞最有力候補でパドレスからFAになるブレーク・スネル投手(30)、ポスティングシステムでのメジャー挑戦が有力視されるオリックスの山本由伸投手(25)と他の選手の4択だ。11日午後7時(日本時間12日午前8時)時点で1位は山本で80%と圧倒、大谷は15%、スネル2%、他の選手2%だった。
バーランダーとシャーザーのレジェンド右腕2人を放出したメッツは先発投手の獲得が最優先。山本の1位は納得だ。同サイトによる「メッツのFAターゲットTOP10」で大谷を2位に選び、「彼はユニコーンであり、史上最高の選手です。打者だけであれば永遠のMVP候補になるだろう」と高く評価。しかし、「投手として彼の将来性は不確実」と断言、10年5億ドルとされる超高額契約の危険性を指摘した。1位は山本で「日本最高の投手でメジャーですぐエースになる可能性がある」と絶賛していた。
一方、ヤンキースの“候補”は大谷、山本、カブスからFAになるコディ・ベリンジャー外野手(28)と他の選手とした。11日午後7時の時点で1位は40%を集めたベリンジャー、2位は山本で29%、3位は大谷で24%、他の選手は8%だった。ちなみに同サイトの「ヤンキースのFAターゲットTOP10」は1位ベリンジャー、2位山本、3位大谷とアンケート結果と同じだ。
大谷については「彼は2025年まで投げない。メッツやドジャースなどが狙っており、少なくとも4億ドルはかかるだろう。スタインブレナー(オーナー)がそこまで出すとは思えない」と獲得に否定的な見解を示した。山本については「ヤンキースの彼への関心は明確」だとキャッシュマンGMが9月に日本で視察したことを紹介。「(争奪戦で)メッツを含むチームを上回らなければならない」と課題を挙げた。
ニューヨークのファンは来季、打者に専念する大谷をシビアに見ているようだ。










