前DeNAで米独立リーグ、ロングアイランドのトレバー・バウアー投手(35)が8日(日本時間9日)、自身のX(旧ツイッター)を更新。メジャー30球団のオーナーに「無給逆オファー」を出した。

 バウアーは「仮にあなたがMLBチームのオーナーだとしましょう。私は給料0ドルでマイナーリーグ契約を結び、1Aに行くことを申し出ます。『彼は終わっている』という人たちの言う通り、私が打ちのめされたら、あなたは私を解雇してください。損失は0ドルでMLB球団には何のリスクもありません。『クラブハウスのガンだ』という人たちの言う通りなら、1Aですぐにそれが分かり、私は解雇されるでしょう」とノーリスクであることを強調した。

 続けて「損失はゼロだし、球団にリスクはない。もし大規模なネガティブな報道があったとしても(そんなことは起こらないと分かっているが)、私との契約を解除して次に進めばいいだけだ。数日でこの話は立ち消えになるし、損失はゼロだし、メジャーリーグ球団にもリスクはない」とした。

 もちろん右腕の目標は、あくまでメジャー復帰。各カテゴリーで結果を出し2A、3Aと段階を踏んでメジャーを目指すという。

「これをしない論理的な理由がどこにあるのだろう? 最悪の場合でも、私を解雇すれば球団には何の危険もない。最善の場合は、サイ・ヤング賞受賞者を無償で獲得できる。しかも、まだ投げられる実力があり、必要に応じてメジャーリーグチームに貢献できる選手だ」と右腕は自信をのぞかせている。

 米メディア「スポーツキーダ」は「トレバー・バウアーがMLB球団に提示した物議を醸す無給オファー」と報じた。バウアーのSNSを使ったこうしたアピールが、MLBとの和解を妨げているのかもしれない。