リーグ最下位に低迷し、コーラ監督ら6人の首脳陣が解任されるなど苦難のシーズンを送っているレッドソックスを殿堂入りOBのレジェンド左腕、ペドロ・マルチネス氏(54)が叱咤激励した。

 セレモニー参加のために8日(日本時間9日)にフェンウェイ・パークを訪れたマルチネス氏は「誰にも、どのチームにも浮き沈みはある。いろんなことが起こるが俺たちはボストンだ。立ち上がって戦うことだ。俺たちはそうしてきた。ここは俺たちの〇〇シティーだ!」と熱く語った。

 さらに「ボストンは逆境に負けず、必ず立ち上がる力を持っていることで知られている。このチーム、この街、この組織はあらゆる困難を乗り越える。ボストン市民を愛しています。彼らが私たちを支えてくれるように私たちも支えていく。どれだけ苦戦しても支えてくれる」とボストンの人々とともに苦難を乗り切れると信じている。

 かつてボストンの英雄の〝ビッグパピ〟ことデビッド・オルティス氏(50)は2013年のボストンマラソン爆弾テロ事件で街が悲しみに包まれた際、人々を励ます意味で球場でマイクを握って「〇〇シティー」と言い放った。〝掟破り〟の伝説の一節をマルチネス氏も引用し、チームの再起に思いを込めた。