巨人の田中将大投手(37)が9日の中日戦(バンテリン)に先発し、5回5安打4失点(自責1)で降板。日米通算204勝目はお預けとなった。1点を追う5回には自身の走塁妨害で追加点を許す痛恨のミスも起こった。

 田中将は初回から三人斬りを披露し無失点に抑えるも、続く2回に先頭・細川とボスラ―に連続四球、一死から土田に3個目の四球を許して一死満塁のピンチを背負うと田中に先制適時打を浴びて1点を献上した。

 5回には自らのミスでリズムを崩した。0―1で迎えた5回に一死三塁からカリステの三ゴロで三塁走者・田中を挟殺プレーに持ち込むも、右腕が三塁に追いながら送球した際に走者と接触。このプレーで「走塁妨害」を取られ、三走は本塁に生還。2点目を失った。三塁手前まで来ていた二塁走者・カリステを二塁に戻してプレーを再開したものの、二死二塁から村松と細川に連続タイムリーを浴びて追加点を許した。

 6回の攻撃で代打・若林が送られて投手交代。ベンチでも悔しげな表情を浮かべたままだった。降板後には「苦しい投球になってしまいました」と唇をかんだ。