巨人の丸佳浩外野手(37)が、9日の中日戦(バンテリン)で4点を追う8回に代打として途中出場。一軍に昇格してからすぐの打席で、1号2ランを放った。

 豪快な一発を見せつけた。0―4で迎えた8回一死一塁から、この日昇格した丸が代打として打席に立った。フルカウントから中日2番手・杉浦の直球を振り抜くと、打球は右中間のホームランウイングに吸い込まれ、1号2ランとなった。

 試合後には「追い込まれていたので、なんとか食らいついていこうという感じでしたけど。わりかしいい形で打てたかなと思います」と安堵の表情を浮かべた。

 丸は打撃不振により、4月20日に登録を抹消されていた。その後は二軍で調整し続け、ファームでは15試合に出場。打率3割1分6厘、1本塁打をマークするなど徐々に状態を上げていた。

 前日8日には午後6時からのファームリーグ・ロッテ戦(ZOZO)に「1番・指名打者」で先発出場。そのため、この日の朝に一軍に合流したと見られるが、移動のタイミングについては多くを明かさず「それは〝企業秘密〟です。ヘリコプターかもしれないし、夜行バスかもしれないし。バイク便かもしれないし…」と〝丸節〟を交えて語った。

 プロ19年目のベテランは、若手に負けじと存在感を見せ続けられるか。