巨人・原辰徳監督(65)が8―4で快勝した22日のヤクルト戦(東京ドーム)後、12号同点ソロを放った丸佳浩外野手(34)、10号勝ち越しソロを放ったルイス・ブリンソン外野手(29)らを〝原節〟で称賛した。

 終盤に試合を大きく動かした。3―4の8回。まずは丸が清水の投じた甘いフォークを完ぺきに捉えて右翼席へ運び、試合を振り出しに戻すと、続くブリンソンが2者連続となる勝ち越し弾を放って形勢逆転。さらには一死満塁から吉川の走者一掃の適時三塁打が飛び出し、この回一挙5点を奪った。

 序盤は相手先発・小澤に抑え込まれながらも、なんとか耐え忍んで逆転に成功。劇的な勝利に原監督もご満悦で、丸の同点弾を「彼にとっても少々、このところストレスが溜まっていたでしょうしね、非常にチームにとっても大きな1本でしたね」と称えれば、ブリンソンの勝ち越し弾についても「週に1回くらいじゃダメなんですけどね。でも、意外性があるのが彼の魅力ですし、良いところが出てくれたなという感じがしますね。もうちょっと安定してくれるとありがたいんですが」と称賛した。

 指揮官の軽快なトークは止まらず。快足を生かした吉川の打撃についても「何か昔の小学校の時の運動会を見ているようでね。足の速い人たちが非常にね、自分の姿をだぶらせたというのはあんまりないんですけど、気持ちのいいのは野球の醍醐味だな」と、えびす顔で賛辞の言葉を送った。