第105回全国高校野球選手権大会第4日第3試合は市和歌山が猛追する東京学館新潟を5―4と退けた。
序盤に4点をリードしながらも6回に2点差に迫られ、迎えた9回、二死一、二塁から代打・芳賀(3年)の三ゴロが悪送球となって1点差。なおも二、三塁の大ピンチを迎えるが、マウンドの小野(3年)が続く佐藤(3年)を捕邪飛に打ち取り、辛くも逃げ切った。
半田監督は「すんなりはいかないとは思っていたが、最後はよく粘ってくれた。ファウルゾーンだったんでね。よくつかんでくれた」と胸をなで下ろし「追加点がほしい中で僕の采配が強引になってしまった。選手たちに申し訳ないと思いました。(5回の)無死二塁の時にしっかり送っておけば…流れを止めたかもしれない」と反省を口にした。
栗谷(3年)と小野の継投で何とか反撃をしのいだ。9回は2度の伝令を送り「やってきたことを信じて思い切ってやりなさい」と背中を押した。6回途中から力投した小野には「ナイスピッチングだった。100点満点じゃないですか。普通は粘り切れないと思うけど、しっかり立て直した。練習の成果が出た」と目を細めた。












