プロ野球のオールスター第1戦が19日にバンテリンドームナゴヤで行われ、全パが8―1で勝ち、通算成績を89勝80敗11分けとした。

 ロッテ・佐々木朗希投手(21)は2度目の球宴で自分の色を見せた。全パの先発として1回18球を投げ1安打無失点2奪三振で勝利に貢献。勝利投手となった。

 降板後、中継局のブースにオリックス・山本由伸投手(24)とともに呼ばれ「去年、投げていたのでリラックスして投げられました。すごく楽しいですし、シーズン中はないことなのでうれしいです」とWBC準決勝のイタリア戦以来となった山本とのリレー再現を喜んだ。

 初出場となった昨年球宴では西武・山川に「白井球審と仲直りして!」とフリップ芸でイジられ、完全に〝受け身状態〟だった。しかし、2度目の今球宴では解説者から山本とのリレーを聞かれ「WBC以来…。(WBCは)あまりいい思い出がないんですけど…」と放送席の笑いを誘い、2年連続パ投手4冠の山本に対し「どれかひとつでも取れるようにと思って投げてます」とコメント。現在、防御率と奪三振(佐々木朗7勝、防御率1・48、121奪三振、山本9勝、防御率1・74、103奪三振)で山本をリードし、リーグトップを維持する自身への期待を語った。

 また、放送席でのインタビュー中に右前打を放ったロッテの先輩・安田に対し「シーズン中に打ってほしいな、と思います」と辛口批評。これには放送席にいた松坂大輔氏も苦笑いで「佐々木投手にしか言えないですね(笑い)」と突っ込まれるほど、隠された〝Sキャラ〟を披露。2年目の余裕を見せていた。