プロ野球解説者の江本孟紀氏が22日、ニッポン放送のラジオ番組「ショウアップナイタープレイボール」に出演。暴言騒動により阪神を退団し、現役を引退した際の秘話を明かした。
同番組のテーマは「語り継ぎたい球界のレジェンドたち」。多くの名選手について語られる中、ヤクルトの監督などを務めた故武上四郎さんの話題となり、江本氏が武上さんとの思い出を語った。
江本氏と言えば、阪神に在籍していた1981年にヤクルト戦に先発。降板後に「ベンチがアホやから」と暴言を吐いたことが原因で退団となり、そのまま現役を引退したのは有名な話だ。
実はその時の対戦相手であるヤクルトの監督が武上さんだったという。江本氏は「あの次の日に、当時の(ヤクルトの)4番バッターの大杉勝男さんが、武上監督の伝言で『お前、ウチ来んか?』って電話くれたんです。これ、本邦初公開」と語った。
続けて「武上さんって、そういう人なんですよ。私は(ヤクルトには)行けませんよ、当然。任意引退だから」と話したが、「次の日にかかってきたんです。大杉さんから」。
もちろん携帯電話などなかった時代だけに「家にかかってきてね。『先輩、ありがとうございます。私、辞めたんで』と。実際には行けないんだけど、武上さんっていうのはそういうね、野球もあれだったけど、人間的にそういう人だった」と振り返った。













