新日本プロレスの〝キング・オブ・ダークネス〟EVILが、「G1クライマックス」(7月15日、北海道・札幌で開幕)へ不気味予告だ。Cブロックから初制覇を狙うEVILは、今大会からリーグ戦の試合時間が30分から20分に変更になったことについて独自すぎる見解を披露。誰も頼んでいないのにG1の治安を守る役割を自任し、全戦秒殺を宣言した。
史上最多32選手による4ブロック制で行われる今大会で、EVILはCブロックにエントリー。鷹木信悟、デビッド・フィンレー、タマ・トンガらとの同組に「一人を除いてパッとしねえメンバーだな。雑魚が何人集まっても同じだよ。こんなメンバー相手に勝ち抜けられなかったら自分の実力疑うわ」とうそぶいた。
今年からの大きな変更点は公式戦の試合時間が昨年までから10分短縮されることだ。この問題については内藤哲也が疑義を唱え、出場選手を減らすことが先決だったと問題提起。発表時には団体からの理由説明はなかったが、内藤の指摘を受けてか大張高己社長がツイッターで「スピーディーな試合展開に期待し」ルールを変更したことを明かしている。
賛否両論の試合時間問題についてEVILは「そもそもが内藤をはじめとした一部のノロマな連中がチンタラ試合してたから、会社がメスを入れたってことだろ。文句をたれる前に、まずは自分の実力不足を恥じるんだな」と持論を展開。その上で「このルールでやるなら、20分で勝つ自信がないからと言って、反則上等で試合をぶち壊すクソ野郎が出てくることを危惧するべきだろうな。このブロックだとタマ、鷹木、(アーロン)ヘナーレあたりがひきょうなマネしてくるんじゃねえか? サシの戦いに水を差すヤツは俺が許さねえからな」と、リング上が無法空間と化す危険性を指摘した。
ちなみにEVILは今年の「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」で、「ハウス・オブ・トーチャー」のSHOのセコンドに就き全公式戦に介入。そんな〝前科〟がありながら他人の反則を懸念するとは、ツラの皮が厚いにもほどがある…。
「俺がG1の治安を守ってやるよ。平等で公正な監査役を連れてきてやるからな。〝スピーディー〟な試合が期待されてるんだろ? 安心しろ、俺が全戦秒殺で終わらせてやる。ありがたく思えよ」。これまでの言動からすればまったく信用できないキング・オブ・ダークネスが、G1の救世主に名乗り。余計な人物が余計な使命感に駆られてしまった――。











