立浪竜に頼もしい〝サヨナラ男〟が誕生だ。中日は2日のオリックス戦(バンテリン)に延長11回の末、2―1で劇的なサヨナラ勝利。今季最多タイとなる3連勝を飾り、借金を10まで減らした。
ヒーローとなったのは今季2度目のサヨナラ打を放った村松開人内野手(22)だ。1―1で迎えた延長11回二死満塁で6番手・ワゲスパックの初球、135キロチェンジアップを迷いなく強振すると、打球は鮮やかに一、二塁間を破り、値千金のサヨナラ打となった。
ナインから祝福のウオーターシャワーでずぶぬれとなったドラ2ルーキーは「前の打席で当たりが出ていなくて申し訳ない気持ちでいたが、最後は腹をくくって初球からいこうと決めて打ちました」と、してやったりの表情を浮かべた。
今季チームは2度のサヨナラ勝ちを収めているが、6日前の5月27日のDeNA戦(バンテリン)でも村松が9回にプロ初のサヨナラとなる一塁内野安打を放った。「今日は完璧なライト前ヒットを打てたので本当に気持ち良かった。水をいっぱいかけていただいたのでありがたい」と感謝する。
2週連続サヨナラ打を決め、球団新人で2度目のサヨナラ打は75年ぶりの快挙となったが、実はその2度とも広島・西川龍馬からマツダで試合の際にもらった白木のバットを使用。「(8回の第4打席から)気分で変えたら感覚が良かった。いいモノ(ご利益)があるかもしれない」と〝幸運のバット〟を手に入れてニンマリだ。
3カード連続勝ち越し中で勢いに乗る立浪竜。3日の同戦でも村松ら若手の活躍で勝利して今季最多の4連勝といきたいところだ。












