巨人・秋広優人内野手(20)が堂々の〝中軸デビュー〟を果たした。25日のDeNA戦(東京ドーム)に「3番・右翼」で先発出場。一時同点に追いつく適時三塁打を含む4打数2安打1打点の活躍をみせた。
〝シン・ゴジラ〟の進化が止まらない。スタメン出場した試合は無安打で終わることがほぼなく、打率3割4分9厘、3本塁打、15打点まで上昇した。くしくも、この日は師匠と慕う中田翔内野手(34)が右太もも裏の肉離れからの復帰戦でもあった。そんな中で快気祝いとなる暴れっぷり。3番打者での出場は「(チーム連絡の)ラインを見る前に事前にチラッと聞いていた」といい「3番なのでいっそう恥ずかしいことはできない」と腹をくくっていたという。
そんな背番号55の〝大出世〟を見逃さなかったのが中田翔だ。中田翔に与えられた役割は「6番・一塁」。師匠と弟子の立場が逆転した格好だ。秋広によれば、こんなツッコミを受けたそうだ。
「俺が6番でお前が3番か」
もちろん、かわいいまな弟子へのイジりの一環なのは言うまでもない。しかし、ここでの切り返しに師弟愛の深さがにじんだ。秋広は「『休み明けでクリーンアップはまだ早いです』と言っておきました」と笑顔で明かし、中田翔も笑うばかりだったという。
絶妙なかけ合いを繰り広げる両者の歯車がかみ合えば、チームはますます勢いづきそうだ。












