新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」17日仙台大会のAブロック公式戦で、石森太二(40)がKUSHIDA(40)を下し4勝目をあげた。

 昨年10月の両国大会でシングルマッチが組まれていながら、KUSHIDAが手足口病により欠場し消滅。因縁の公式戦は、互いの意地がぶつかり合う白熱の攻防が続いた。

 執ようなヒールホールドをはじめとした左足一点集中攻撃にさらされた石森は、シェルショックから掟破りのBоne Lоckで捕らえられる。しかしこの技でだけはギブアップするわけにはいかない。エビ固めで逃れると、高度な切り返し合いからラ・ミスティカ式Bоne Lоckに捕獲した。

 さらに石森はリバースブラディーサンデーからブラディークロスを狙う。これを回避されアームロックを狙われるが、強引に持ち上げるとついにブラディークロスがさく裂。左足のダメージでカバーが遅れながらも3カウントを奪ってみせた。

 この日の公式戦ではリオ・ラッシュがDOUKIに初黒星を喫したため、4勝1敗の石森は首位タイに浮上した。バックステージでは「KUSHIDAよ、お前、タイムスリップするの得意だろ? だがよ、開幕までタイムスリップした方がいいんじゃねえのか? なぜならお前は4敗目。もう脱落だろ」と笑みを浮かべて挑発。次戦(18日、岩手)はSHOとのバレットクラブ同門対決となるが「レンチ持った、成績がイマイチなあんちゃんか。SHO! 分かってるだろうな?」と、何やら不敵に呼びかけていた。