新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」17日仙台大会のBブロック公式戦で、YOH(34)がエル・デスペラードを撃破し3勝目をあげた。

 犬猿の仲である両雄の公式戦は、互いに足を攻め合う壮絶な我慢比べとなった。打撃戦でも一歩も引かず、ロコ・モノ(ナックルパート)で顔面を打ちぬかれたYOHはトラースキックで応戦して一進一退の攻防が続く。

 YOHはDIRECT DRIVE(旋回式ダブルアームDDT)で勝負を決めにかかるが、切り抜けられると逆にピンチェ・ロコを狙われる。しかしこれを阻止すると、何とデスペラードの頭部にキスをして挑発。繰り出されてきたロコ・モノをかわすと、レインメーカー式のジャンピングニーアタックで吹き飛ばす。最後は一気にDIRECT DRIVEをさく裂させて会心の3カウントを奪った。

 地元・宮城の地で大きな1勝を手にしたYOHはデスペラードを引き起こして握手を要求。これを拒まれると投げキッスを送るなど最後まであおり倒した。マイクアピールでは「あのデスペラードに勝ったんだ。優勝はこの俺でしょ。だからさ! みんなで、俺と一緒に…シビれようぜ!」と喜びを爆発させ、悲願の初制覇への誓いを新たにしていた。