新日本プロレスのエル・デスペラードが「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」(12日、後楽園で開幕)初制覇への思いを激白した。Bブロックから頂点を狙うデスペラードは、モチベーションをより高めてくれる〝3人の男〟の存在、さらにBOSJ覇者の称号を通行手形に海外マットで実現させたい新たな野望も披露した。
20選手が集結した今年のリーグ戦は、A・Bの各ブロック上位2人が準決勝(26日、代々木)に進出。勝者同士が優勝決定戦(28日、大田区)を行う。11日の全体会見に出席したデスペラードは「何のドラマも起きないよ。俺が優勝するから」と自信満々に宣言した。
ニック・ウェインやジョーダン・オリバーなど海外の新鋭の参戦を熱望していたというデスペラードは、今年の出場メンバーに「不満ありまくりだよ」とバッサリ。加えて大会3連覇中の高橋ヒロムや石森太二とも別ブロックとなった。「Bブロックがクソ地味。地味どころの話じゃないでしょ。優勝候補、Aブロックに固まりすぎじゃない?」と口を開けば文句が出てくる始末だったが「なんだかんだ始まってみれば、ぶったまげるくらいのシリーズになるって保証は付いてるでしょ」と腕をぶした。
初優勝への思いを後押しするのが、ライバルたちの存在だ。3日福岡大会でNEVER無差別級6人タッグ王座を失ったが、その敗北で闘志にさらに火がついた。「(王座を奪われた)石井(智宏)さんに『まだスーパージュニアでやることあるんだろ? 待っててやるからいつでもかかってこい、とことんやるぞ』って言ってもらって。それは激励だと勝手に思って受け取ってるんで」
他団体にも〝約束〟を交わした男たちがいる。「葛西(純)さんとも、優勝してもう1回、目の前に立ちたいっていうのがあるし、7月(23日、DDT両国大会)のカリスマ(佐々木大輔)戦もある。ここで優勝することで、俺に期待をかけてくれる人たちに、期待された以上のものを、裏ドラのっけて返していきたいってのはあるね」と誓いを新たにした。
BOSJ制覇で発言権を得れば、海外マットでの野望も広がる。6月25日(日本時間26日)にはカナダで米・AEWとの合同興行も控えている。デスペラードは「そりゃもちろん何でもやりたいよ。MJF、ダービー・アリン、サミー・ゲバラ、ジャングル・ボーイが4本柱と呼ばれてて、そこと戦えたら面白えなって。米国版のジュニアオールスターも、日本から行けるのかなって思うし。それを考えると、BOSJ覇者っていうのは一つの通行手形になるんじゃねえかな」と豪語。悲願と野望をかなえるための戦いが幕を開ける。











