楽天・滝中瞭太投手(28)が14日の西武戦(ベルーナ)で9回一死までノーヒットノーラン投球を展開していたが、この日の123球目を代打・平沼に右前打とされた。楽天としてチーム創設19年目で初の偉業達成とはならなかった。
今季5試合目の先発登板となった滝中は序盤から140キロ台前半のストレートと100キロ前後のカーブで緩急を作り130キロ台前半のカットボールにフォークなどを織り交ぜ西武打線を翻ろうした。
8回まで111球を投げ許した走者は2四球による2走者のみ。楽天初のノーヒットノーラン達成は9回の3アウトを残すだけとなった。
そのマウンドで滝中は一死一塁から代打・平沼にフォークを右前に弾かれ偉業ならず。しかし、その瞬間、右翼スタンドの楽天ファンから大きな労いの拍手を浴びながらマウンドを2番手・内に譲った。
滝中の投球内容は8回1/3で123球、1安打無失点9奪三振。試合は0―5で楽天が勝ち滝中は2勝目(1敗)を挙げた。
滝中は「疲れました。キャンプから田中さんにフォークを教わって試してきた。今日はそのフォークがよかった。ヤス(安田)が一生懸命引っ張ってくれたので投げやすかったです。(記録への意識は)ずっとありました。こんな機会はないので、やれる時にやりたいと思っていたが、まあボクっぽいなと思います。(今日は)母の日なんですけど、おじいちゃんが誕生日なので、おじいちゃんおめでとう! 母方の祖父なのでこれも母の日ということでよかったです(笑)」と2勝目の喜びを表現していた。












