雨ニモマケズ、大記録を打ち立てた。巨人の坂本勇人内野手(34)が11日のDeNA戦(横浜)で通算423二塁打を放ち、王貞治氏(82)が持つ球団記録を上回った。NPB歴代でも6位となった。
強い雨が降りしきる中迎えたこの日の試合。「3番・遊撃」で先発出場した坂本は、3回に相手先発・東から左中間への二塁打を放ち王氏の記録に並ぶと、先頭で回ってきた5回の3打席目では再び東から右翼線への二塁打を放ち「王超え」を達成。1試合であっという間に大先輩を抜き去る活躍を見せた。
坂本の活躍も相まって、打線もつながりを見せた巨人。2回から5回まで毎回得点を見せ、前半だけで4得点。好投手相手に主導権を握った。
今季は開幕から不振に苦しみ、4月8日の広島戦で初安打を放つまで22打席連続無安打を記録。それでも徐々に復調気配を見せると、この日の試合終了時点で打率2割5分3厘と本来の姿を取り戻しつつある。坂本は試合後「すごい光栄なこと。もっと打てるように、また明日試合もありますし、そういった積み重ねがこういう結果になってると思うので、準備だったりをしっかりしていきたい」と記録更新への意欲を示した。
原監督は「『まだまだ振り返る時期ではないよな』と勇人といつも話はしてます。いつでも振り返られるけど、ただ振り返るではなくね、まだ途上だと道半ばだなという気持ちで頑張ろうなと話してます」と今後の成長にも期待した。












