求ム!代打の切り札――。ここまで8勝3敗の好スタートを切っているソフトバンクの藤本監督が15日、さらなる加速に向けて必要不可欠なピースについて言及した。
この日、予定されていた楽天戦(楽天モバイルパーク)は雨天のため中止。タブレットを手に報道陣の前に現れた指揮官は「代打が必要なところだからね。考えないと。だから見てるんです。どういうヒットを打ってるかね」。タマスタ筑後で行われていたウエスタン・阪神戦を見ながら球場を引き揚げた。
ここまでの代打成績は10打席ノーヒット(1死球)で5三振。スタメン組が好調のため代打機会は限られているものの、課題の一つとなっている。前日の楽天戦でも6回に甲斐の代打として出場したアストゥディーヨが一死一、三塁の好機で遊併殺打。9回も相手が守護神の松井とはいえ、佐藤直、正木があっさりと連続三振を奪われてしまった。
18日の西武戦(東京ドーム)から〝代打枠〟として二軍から野手を昇格させる予定。筆頭候補は打撃好調で打席の中での粘り強さも見せている増田だ。「しつこいのは増田かなというところでね。ここというところで迷わず行けるというところでね。代打は(開幕から)11試合でノーヒットでしょ。阪神の原口君とか、ああいう(切り札となる)代打がおったら頼もしいよね」と考えを口にした。
V奪回が至上命令となっている2023年シーズン。ここぞでの勝負強さを見せてくれる打者は誕生するか。












