全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」(8日、後楽園で開幕)に臨む新日本プロレスの小島聡(52)が、盟友の自主興行に特大の花を添える。
13年ぶり10度目の出場となる祭典は、20年ぶりの優勝がかかる。小島は「CC自体は永田裕志への挑戦者決定戦ではないけど、俺が優勝して挑戦すれば、全日本ファンにとってはこれ以上ない悔しい状況じゃないですか。全日本ファンの方を怒らせようとは思っていないけど、俺は俺で野望があるから」と、CC制覇から同じ第3世代の永田が持つ3冠ヘビー級王座を狙うことを表明した。
CCに出場しない永田から期待を寄せられ、「第3世代の底力を日本マット界に見せてやるって思いはある」と3冠戦での〝再会〟を呼びかけられたことに応えた形だ。
しかも、小島は「6月に千葉で、いい場所がありますよね。そういうのも含めて、いろいろ考えています」と意味深な笑み。6月18日に千葉・佐倉市民体育館で行われる永田の自主興行で3冠挑戦を実現させるという。
「俺と永田さんは、歩いてきたプロレス人生は違う。でも、その2人がこういうところで交わったら面白いと思う」
4日のCC直前会見では、同じAブロックの宮原健斗から「新日本、全日本、ノアで今、この人は思い出づくりをしている最中。いい思い出をつくって帰っていただければ」と挑発され、一触即発となる場面もあった。
それでも小島は「宮原くんは今の全日本を象徴する選手。ケンカを売られてありがたいですよ。売られているうちが華なので、いくらでも売ってください」と余裕の笑みを浮かべ、祭典開幕に備えた。












