全日本プロレスの宮原健斗(34)と新日本プロレス・小島聡(52)が一触即発だ。

 春の祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」(8日、後楽園で開幕)の会見が4日に都内で行われ、出場16選手のうち、ヨシタツとサイラスを除く14選手が出席。

 ブロックごとに分かれたAブロックの会見では、宮原がいきなり小島にイチャモンをつけた。隣の席が用意されたことが気に入らなかったようで、「誰が席を決めた? 腹立つなあ」と怒り心頭。あえて小島と距離を置いて席についた。

 さらに「Aブロックの選手を分析してきた」と、小島、青柳優馬、本田竜輝、T―Hawk、斉藤ジュン、ヨシタツ、サイラスとの公式戦について、それぞれ展望を予測。

 中でも25日後楽園大会の公式戦で激突する小島については辛らつで、「八方美人・聡。この男は昔、全日本プロレスにいらっしゃったらしいんですよね。優勝したのは20年前と、本日も20年前の名残を持ってきたのかニヤニヤしていますけど」と鋭い視線を向けた。

怒りが収まらないまま会見を後にした小島。左は宮原
怒りが収まらないまま会見を後にした小島。左は宮原

 さらに「新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノアで今、この人は思い出づくりをしている最中です。優勝は無理でしょうけど、いい思い出をつくって帰っていただければなと思います」とメッセージを送りつけた。

 だが、どこまでも冷静な小島は相手にせず「必ず優勝して、また全日本プロレスで元気よく暴れ回りたいと思います」と静かに意気込みを語る。

 その様子を見た宮原が「小島聡はベラベラ話しましたが、嘘ですから。調子のいいヤローだから。だから新日本のこの世代はあまり好きじゃない。思い出つくって、帰りなさい」と促す場面もあった。

 一方的な宮原の挑発で終わるかと思いきや、ハプニングは集合写真終了後に起きた。会場の隅で再び宮原が因縁をつけると、ついに小島がプッツン。「テメー、先輩に対する口のきき方を知らねえな、このヤロー。お前は俺の18歳、年下なんだぞ! 18歳ってわかるか? 2002年に俺がCCに出たとき、お前はまだ中学生だ! 中学生だったら勉強しろ! 年齢をちゃんと考えろ!」と怒声を上げた。

「中学生だったら勉強しろ」というコメントだけは意味不明だが、とにかく小島も火がついたのは確か。注目の公式戦になる。