対抗戦の波に乗れるのか。全日本プロレスの〝暴走専務〟諏訪魔(46)が意味深発言だ。

 21日の新日本プロレス横浜大会では新日本とノアの対抗戦が行われ、大きな話題を呼んだ。刺激を受けた諏訪魔は「全日本のヤツらが、この状況を見てどう思うかだよ。俺自身は外にも目を向けているから、俺も行っちゃうぞ!」と、はやる気持ちを抑えきれない様子だった。

 全日本も決して他団体と交流がないわけではない。昨年から、新日本の永田裕志が定期参戦。団体OBの邪道・大仁田厚も再び参戦するようになった他、アジアタッグ王座は3日の後楽園大会でNOSAWA論外&ケンドー・カシンの外敵に流出した。

 諏訪魔はこの現状にもストレスがたまっており「全日本だけが攻め込まれている状態は終わりにしないと。もうさあ、鎖国している時代じゃない。垣根はなくなっているんだから」と訴える。全日からも積極的に他団体に侵攻するためにも「俺一人が騒いでもダメ。もっと他のヤツらも動いて、全体的な流れにならないと」と強調した。

 その前にやるべきこともある。所属の極悪軍団「ブードゥー・マーダーズ(VM)」では内紛が勃発しており、諏訪魔とジュン&レイの斉藤ブラザーズとの間に遺恨が生じている。

「アイツらに本能が芽生えたことは喜ぶべきことだけど、向かってる相手が違う。アイツらこそ、外に目を向けろよ。俺に向かってきてどうすんだ!」とし「まあ、もめた時点でVMは分裂だな」と、もはや修復不可能と見ている。

 22日の後楽園ホール大会では8人タッグ戦で諏訪魔、ジュン、レイ、KONOのVMは、石川修司、大森隆男、ヨシタツ、綾部蓮組とのカードが組まれているが、果たして――。