新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」2日後楽園大会のAブロック公式戦で、前年度覇者の藤田晃生(23)がティタン(35)から5勝目を挙げた。
ここまで5勝2敗でブロック首位を走るティタンを相手に、藤田は苦戦を強いられた。アクロバティックな動きで逆水平チョップをかわされると、ミサイルキックで場外に放り出されてしまう。そこにトペ・スイシーダ2連発で直撃され、ダメージを負った。
ジャーマンスープレックス3連発で反撃に転じた前年度覇者は、ティタンのコンビネーションキックで再び劣勢に立たされる。ラ・ランツァ(フットスタンプ)をカウント2で返しても、ジャベ・インモルタルを狙われる窮地の連続だ。
それでもこれを逃れると、ティタンを一気に担ぎ上げ、Thrill Ride(変型DDT)を発射。豪快な一撃で逆転の3カウントを奪ってみせた。
一進一退の攻防を制して連覇に前進した藤田は「腹に風穴が開いたかと思ったわ、マジで。さすがファイナリストまで行った男だね」と感嘆の声を漏らしつつ「だが! 勝ったのは俺だ。腹に風穴が開いても、気合と根性で勝ちました」と叫び、勝利に酔った。
これでAブロックは藤田、ティタン、マスター・ワト、ロビー・エックス、フランシスコ・アキラ、ニック・ウェイン、葛西純の7選手が勝ち点10で並ぶ空前の大混戦。最終公式戦(3日、後楽園)で永井大貴と激突する藤田は「何を見せてくれるのかな、すげえ楽しみだ。まあ、何を見せたってお前、伸ばしてやるからな。覚えとけよ」を不敵な笑みを浮かべた。













